最近読んだ本の中の一節の詩を紹介します。
『自分の感受性くらい』
パサパサに乾いてゆく心を人のせいにはするな
自ら水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
何もかも下手だったのは私
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもがひ弱な志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
これは筆者が自分に向けて書いた詩だそうです。
自分に置き換えてみる、、、
逃げてばかりいる自分。
よし、がんばろう。