2011年11月20日

匂いで思い出す景色

最近読んだ本の中の一節の詩を紹介します。


『自分の感受性くらい』


パサパサに乾いてゆく心を人のせいにはするな
自ら水やりを怠っておいて



気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか




苛立つのを
近親のせいにはするな
何もかも下手だったのは私



初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもがひ弱な志にすぎなかった




駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄




自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ










これは筆者が自分に向けて書いた詩だそうです。



自分に置き換えてみる、、、


逃げてばかりいる自分。




よし、がんばろう。
posted by 池田 at 23:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
うーっむ!
Posted by 竜吾 at 2011年11月25日 13:48
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